にんげんばんじさいおうがうま

【28】何事も最初の対応が大事ということです。

■昔は、元気の良すぎる子とか、少しばかり変わっている子とか言われている子供さんがおられましたが、最近では「発達障害」が原因だと分かってきました。

治らないと思われていましたが、今では薬に頼らず食事で治るようになってきました。

■ともだかずこ著、藤川徳美監修の「食事でよくなる!子供の発達障害」や、藤川徳美著の「薬に頼らず子供の多動・学習障害をなくす方法」といった本がお勧めです。

■藤川先生は以前にもご紹介させて頂いた広島県廿日市市にある「ふじかわ心療内科クリニック」のお医者さんです。

病気を薬で治さず、毎日の食事やサプリメントで治すことを推奨されています。

■アスペルガー、ADHD、自閉症、学習障害などが改善されます。

かんしゃく、無気力、不登校、言葉が遅い、座っていられない、勉強ができない、みんなと遊べない、朝起きられないなど思い当たる節はありませんか。

■これらの症状は病院に行ってもなかなか治るものではありませんが、この本を読んで実行するだけで格段の進歩がみられます。

最初から何もしないで諦めずにまずは試してみましょう。

糖質制限、たんぱく質と鉄の摂取が大切です。食べられないからと、ご飯やパン、お菓子などを与え続けていると治りません。

肉や玉子で心と身体の成長を促します。食事だけでは補えないので積極的にサプリメントとプロテインを使いましょう。

■子供さんが、たくぱく質と鉄が不足している場合、その母親も不足していることが多く見られます。

お母さんがまず実感してみると子供さんにも勧めやすくなります。

食事の改善は、子供さんだけでなく家族全員で、たんぱく質を中心とした献立にしましょう。家族ぐるみでの取り組みが大切です。

■最近は、ドラックストアーやネットなどでプロテインが数多く販売されています。信徒さんにも生産工場にお勧めの方もおられます。

プロテインの有用性を改めて実感し、この原稿を書いた次第です。

月刊観自在 令和2年5月号より

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